2012年8月3日金曜日

手拭いはどう使う???

みなさん、こんにちは(^o^)/

ショップのユカワです。

毎日暑いですね(;一_一)

京都は暑さに湿気が加わって、、

蒸し暑さ250%です(>_<)!!!


暑さのせいか、さんび堂では手拭いが良く売れています。




















左より:【注染手拭い 「金魚鉢」、注染手拭い 「ペンギン」 37×98cm
     SOU・SOU手拭い「菊づくし」 35×90
     各 ¥1,050


かわいい季節柄が沢山ありますので、

インテリア用やお土産によくお買い上げ頂いています。


しかし、手拭いに関するご質問でダントツに多いのが


「手拭いって、どうやって使うんですか???」


です。


最近、いろんなデザインの手拭いは見るようになったけど、


どの様に使えばいいのか分からない人、多いのではないのでしょうか?


そんな時は、

ハンカチとして使ってみてください!!!

とお勧めしています。





手拭いは、幅35~37cm、長さ90~98cmくらいの大きさで、

端は切りっぱなしです。

素材は木綿です。

使えば使うほど柔らかくなり、手になじみます。

ハンカチより布量がありますので、すぐに水分でベチャベチャになることもありません。

























畳んでも、ハンカチタオルくらいの大きさです。

また、両端が切りっぱなしなので、ハンカチやタオルの様に

縫い目に水分が溜まらず、洗濯後の乾きがとても速いです(^O^)


切りっぱなしによるほつれを心配される方が多いですが、

手拭いは、洗濯を繰り返すと、生地の布目が詰まってきますので、

自然にほつれが止まってきます。

ほつれたらどんどん糸を切っていきましょう(*^^)v























目安としては、だいたい端から1cmくらいでほつれは止まります(*^。^*)




また、手拭はよく「注染(ちゅうせん)」という技法で染められます。


















この技法の特徴は、染料が繊維の中までしっかり浸透しているので、

柄が生地の裏まできれいに染まっていることです。

表裏気にせずに使えますね。


手拭いは日本人の生活に深くかかわってきました。

現代は生活様式も変わってきましたので、

手拭いを使う場面は減って来ましたが、

手拭いの使い方を迷っている方は、まず、

手拭い=ハンカチ、タオル として

気軽に使って頂ければ、と思います(*^。^*)♪




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